僕らのあの空

『愛するということ』は恋愛とは何か忘れた人に読んで欲しい名著だった



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おはようございます。心理学部生の寺っちです。

 

皆さん、「愛する」ということについて考えた事はありますか?私はあります。しかし考えても考えても答えはでませんでした。愛ってムズしいよね~~(わかる~~)

 

そもそも恋と愛の違いってなんだっけ?てゆーか付き合う意味ってなに?みたいな疑問が解決できずにもんもんとする。これって結構大学生あるあるじゃない??

 

 

そんな時にね、この本ですよ。

『愛するということ』

 

もうタイトルからどストレートに愛するということについて書いてるよ!!!って訴えてるような本があるではありませんか。

 

これは心理学部生なら1度は聞いたことのあるエーリヒ・フロムさんが書いた本です。『自由からの逃走』書いた有名な人。

 

この本を読んで、愛するということとはどういう事か?そもそも恋と愛の違いとは何か?という事がおおかた分かった気がするので、ここで自分がわかった範囲で書かせて頂きます。

 

 

 愛するということ

 

 

そもそも愛とはなんでしょう。フロムさんはこう言います。

 

『愛とはその人の成熟の度合いに関わりなく誰もが簡単に浸れるような感情ではない。愛するとは意志の行為であり、技術を必要とする。』

 

『もし愛がたんなる強い感情にすぎないとしたら、「貴方を永遠に愛します」という約束にはなんの根拠も無いことになる。』

 

なるほど。つまり愛するということは意志の行為であり、また技術を必要とする職人技であり、努力してその技術を身につけなければ愛するなんて出来るわけねえよ!てやんでい、べらぼうめい!!!!と仰ってるわけです。

 

 

 

 

 

 

技術、、、、、だと、、、??

 

 

いったいどんな技術を必要とするのでしょうか?フロムさんは言います。

 

 

「生活のあらゆる場面で規律と集中力と忍耐の習練を積み、隣人を愛し、真の謙虚さと勇気、信念を持たなければならない。」

 

 

 

 

 

 

 

いや、する事多くない????

 

 

 

フロムさん曰く、まず技術を磨くためには規律と集中力と忍耐力が必要な訳なんですけど、現代人のお前らは怠けてばっかで基礎的な所が足りやんからそこから始めろと仰ります。すみません…...

 

 

愛とは、1人の人間だけに与えるものではなく、全ての人間を愛するということなので隣人愛を必要とし、人を愛する為にはナルシズムからある程度抜け出している必要があるので謙虚さを必要とし、愛するという行為を成し遂げる為には勇気と信念が必要となるのです。

 

やべえ愛するって超大変。

  

愛と恋の違い

 

フロムさんは愛を兄弟愛・母性愛・父性愛・異性愛・自己愛・神への愛に分けていますが、ここでは愛と恋を分かりやすく比較する為に異性愛のみを取り上げる事とします。

  

 

 フロムさんは「異性愛は排他的な側面を持ちがちだが、それは1人の人間としか完全に融合することは出来ないという意味においてのみ排他的なのだ」と言います。

 

ところが、ほとんどの人は愛を成り立たせるのは対象であって能力ではないと思い込んでいます。それどころか、誰もが愛する人以外は誰も愛さないことが愛の強さの証明だとさえ信じています。

 

それは愛ではなく、ただの自己中心主義が拡大されたものにすぎません。

愛する対象を選んでいる時点でそれは「対象」に対する愛であり、自分の「能力」としての愛ではないのです。

 

1人の人を本当に愛するとは、全ての人を愛することであり、世界を愛し、私自身を愛するということなのです。

 

 

 

やべえ愛するって超大変(2回目)

 

 

 

さて、この本では恋については詳しく書かれていません。

しかし、フロムさんが愛を技術を必要とする意志の行為だと定義するのなら、恋とはお互いの利己主義をすり合わせただけの強い感情にすぎないもの と定義出来るのではないでしょうか。

 

 

私はこの本を読んで本当の愛とは何か、恋と愛の違いとは何かを知れたことで、

 

「あ、今自分がしてるのはただの恋なんだ」

 

と気づくことができました。

 

今までは恋に向かって一直線☆恋しないと死んじゃう~!みたいな恋愛至上主義の性格でしたが、今では恋などただの娯楽に過ぎぬなと思えるようになりました。(急に偉そう)

 

 

とにかくこの本は愛する事の本質についてが書かれた名著なので、是非とも読んでみて下さい。マジで人生のバイブル。

 

ばいちゃ!