僕らのあの空

心理学生が教える、聴き上手になる為の4つのポイント(初級編)

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おはようございます!とある心理学部生の寺っちです!

 

 

 

皆さん、カウンセリングとアドバイスの違いって分かりますか?

そもそも、カウンセリングってどんなのか分かってない人が多いのではないでしょうか!

 

カウンセリングとは、アドバイスとは異なり、カウンセラーがクライエントに対して明確な解決策を直ちに提示することは原則的にない。これは、カウンセリングという場においてクライエントが自らに向き合い、その作業を通じて新しい理解や洞察に自発的にたどり着き、最終的にカウンセリングが終結した後には、カウンセリングにおける経験を生かしてクライエントが実生活の問題や悩みに主体的に相対して行けるように導くことが、カウンセリングの目的であると同時にカウンセラーの役目であるためであり、心理カウンセリングの際は大切にされる原則である。

 

 

みたいです。 引用 Wikipedia

 

 

 

アドバイスは答えをズバッ!!と言いますが、

カウンセリングでは基本的に答えは相談者の中にあると考え、それを引き出すお手伝いをします。

  

でも、僕達が人に相談する時に9割位はその人のアドバイスで終わることが多いと思うんです。

 

 

「いや、でもそれは〜〜したら良くない?」

 

「まあでも結局は〜〜だよね!」

 

といった感じで端的に答えをすぐ言って終わっちゃいますよね。

そしたら 

 

「別に答えとか聞いてないねんけど!!!!!」

  

って腑に落ちないまま終わる事!あるよね~!!!あるある〜!!!

 

 

人間は自分の悩みは自分で解決できる能力を持っているので、相手の悩みに対して自分の人生観からアドバイスするのは傲慢ですよ!! 

 アドバイスではなくカウンセリングを意識することで、格段に聴き上手になる事ができます! 

 

 

そこで今回は実際にカウンセラーも学ぶ技法の中から、話を聞くために有益な3v+bという4つの関わり行動を紹介させていただきます!!

  

これであなたも聴き上手!!それではまいります。 

 

 

Visual 視線の合わせ方。 

 聞き手が話し手の話を聞こうとしているということが伝わるような合図を目線のやり方で表しましょう!

だからといってずっとガン見して聴くという訳ではなく、相手がジェスチャーを入れたらその動きを目で追うなどして、適度に目線は逸らしましょう。

ずっと見られると威圧感があって怖いです。いやん。

 

目を見るのが苦手な人は、せめて首元より上を見るように心がけましょう。

 

Vocal 声の質。 

 声のトーンや話す早さは相手をどのように感じているかをはっきりと示すものです。

例えば、普通の話をしてる時に低い声で早口で喋られると

「あれ?こいつキレてんのかな??お???」

って思いますよね。

 

真剣な話の時はゆっくりと低いトーンで、

盛り上がった話の時は早口で高いトーンで話すなど、

会話の内容や流れにあわせて声のトーン、早さを使い分けましょう!!

 

Verbal 言語的追跡

特にこれが出来てない人が多いので注意しましょう!

相手が話したい主題に水を差さないよう、常に相手の話の後ろをついていくように意識します。

相手の話が終わってないのに話を横取りして自分の話を始めるのはもちろんアウトですが、相手が自分の中の答えを出していないにも関わらず、自分の思う答えを教えるのもアウトです。

 

 

「告白しようか悩んでるんだよね…(´・ω・`)(もじもじ)」

 

 

 

 

 

「もじもじすんな当たって砕けろや!!!!!!!はよ行け!!!!!!!」

って言っちゃうとアウトなので、

 

 

「どうして悩んでいるの?」

といってまずは悩みを聞いてあげたり、

 

「告白すると関係が壊れそうで怖いよね」

といって共感したり、

あくまでも話し手が答えを出すのを待ちましょう。

 

 

どちらにせよ結局告白するって同じ結果になったとしても、

アドバイスとカウンセリングでは話し手の満足度は全然違いますよ!!

 

Body language ジェスチャー。 

面と向かい合って、 話し手の動きと調子を合わせます。

前かがみの姿勢で、相手の話を促しつつ、励ますようなジェスチャーを示して聴きましょう!!

 話してて相手が楽しくなるような動きを意識するといいですね。

 

 

まとめ 

 

 あれ?全部当たり前のことじゃんっておもいました??

 

上記の関わり行動はカウンセリングの中でも基礎中の基礎ですが、4つのうち3つが言語的コミュニケーションではなく、非言語的コミュニケーションなんですね。

 

 

 非言語的コミュニケーションはほとんど無意識で行われます。

人の話聞くときいちいち姿勢とか視線とか声のトーンとか意識しませんよね?

聞く態度というのは癖みたいなもので、なかなか意識しないと矯正できません。

 

 

相手の話を上手に聞くためには、まずは自分の無意識のコミュニケーションを意識してみましょう!!

 

 

まとめ

 

アドバイスよりカウンセリングを意識することで話し手の満足度に大きな差が出る

 

自分が無意識にしていた聴く姿勢を今一度確認してみる。

 

 

今回はこのへんで~

 

 

 

参考文献

福原 眞知子 (2004). マイクロカウンセリングの理論と実践 風間書房