おはようございます!とある心理学部生の寺っちです!
みなさん、日記って書いてますか?
私は、たまに息をすることすら億劫になって「んァ〜〜〜〜〜死ぬ〜〜〜」となるほどの超めんどくさくさがりなのですが、日記だけは楽しくて続いてしまって、気づいたら3年間毎日書いてました。
実は、日記を書き続けていると、2つのいいことがあるんです。
今回はそのメリットについてお話していこうと思います。
1.一日一歩確実に前に進むことができる
書き始めてしばらく経ってから見返してみると、意外と数か月と同じことで悩んでたりつまづいてたりってことがよくあるんですね。
「え?!!?!未来から来た自分がこの日記書いた?!!」
と思ったりしますが明らかに過去の自分が書いてました。残念、なんも成長してねえ
ずっと同じことを」やりたい~やりたい~」って言いながら何もしなかったり、同じことで悩み続けてたりするんですね。どんだけ悩み続けてるんだって話。
ところがどっこい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただ僕がポンコツってだけではないと証明してくれる研究がありました。
ベルギーの研究者が喜び・悲しみ・怒りなどの27の感情の持続時間について研究したところ、人間の感情ってほとんどが24時間以内に思い出せなくなるという結果になったんです!!
たしかに楽しかった・恥ずかしかった・悲しかったって感情を表す言葉や体験は思い出せても、感情それ自体を思い出すのって難しいですよね。
「昨日と同じ感情を思い出して再体験して!」
って言われても難しくないですか?
じゃあ、もし文字や写真でその時の感情を思い出すようなきっかけを残してなかったら、、、??
その時の感情を含めた思い出が消えてしまうって考えたら何だか寂しくありません?
でも、手帳を見返したら当時どんな感情だったかとか、どんなことでつまづいてたかとかすぐに確認できて、同じところで足踏みして無駄に人生を過ごすことがなくなりました。
その時はどんな感情で物事を始めたのか覚えてないと、最初に思ってたゴールと違うところに来ちゃったとかよくあります。
2.過去の自分の頑張りを愛おしく思える
もう一つ日記を書いて良いことがあります。
自分の弱い所や嫌いな所や黒歴史もしっかり残るということです。ふつうなら誰にも見せたくないことでも、日記は誰にも見せないでいいから思う存分書き残せる。
その時の自分の感情まで新鮮に残るので、ふとした時に昔の日記を見返すと、そこには自分の人生の確かな軌跡があります。例えば、
「結果としては全然やったけど、あの時の自分実はこんなに頑張ってたんだなー」とか、
「もうちょいゆとりもって頑張りたかったけどあの頃はいっぱいいっぱいだったなー」
とか、
結果より過程を重視して思い返すとまた今までの人生が違ってみえてきます。昔の自分をしっかり受け入れてあげるのって大事。
心理学界でフロイトに次いで有名なユングさんも
「人生において全ての自分を受け止めることは人生の究極の目的だ」
とかなんとか言ってますからね。
黒歴史の自分も陸続きに今の自分と繋がっている自分なので、抱きしめて愛でてあげましょう。よしよし。
ちなみに私は「うっほおおおおおおお就活女子マジ最高!!眼福眼福!!!!!やっべっぞ!!!!!!!!リクマジ☆万歳!!」って書いているページを偶然女友達に見られ、しばらく二人の溝が埋まりませんでした。
まとめ
- 人間は思ってる以上に同じところで足踏みしてる。
- 日記はしっかりと人生を一日一歩進んで、足跡を残すためのツール
- 過去の自分を受け入れることは人生をよくするために必要
私の愛用日記手帳
ちなみに私のオススメの日記手帳はコレ!!!ほぼ日手帳!!!!
デン!!(今なら私のクリスマス空いてます)
デデン!!!(今なら私のクリスマス空いてます)
こんなふうに、予定を書く部分と、1日ごとのページが分かれているので、たっぷり好きなように書き込めるんです!!!
こんなふうに写真日記風にしても良いし、
闇に溺れた時はぼやいてもいいんです。
(元カノが想像妊娠してヒステリーを起こした時の心情です)
私はあんまりやってないですが、忙しいビジネスマンとかは1時間事の予定とかを詳しく書いたりしたりしてるみたいです〜!
誰にでも使いやすいっていいですね。
ロフトの方が安いかも知れません